みくいち日記

書評、学びのアウトプットの場

Outputしていこうぜ!~『アウトプット大全』書評~

どうも、みくいちトムです。
今日は『アウトプット大全』の書評を書いていこうと思います!

学びを結果に変えるアウトプット大全


著者の樺沢紫苑さんは、メルマガ毎日発行13年や、youtube毎日投稿5年など、この本を書くにふさわしいといえるほどアウトプットの鬼です。笑
そんなアウトプットの鬼が書いた本書は、アウトプットな大切さから、具体的な方法まで細かく記されており、私の感覚では「アウトプットの辞書」っていう感じでした!
チャプターは5つに分かれており、

という内容になっています。

文量は比較的多めですが、途中途中で図や絵が入るため、「読み進めるのが大変」みたいなことはないかなと思います。

私がこの本を読んで一番感じたのは、「今までの自分インプットしかしてないな」っていうことです。
本書であった分かりやすい表現を引用するなら、


10冊読んで一冊もアウトプットしないなら、3冊読んで3冊アウトプットする方がよっぽどいい。


っていう話なんです。
そりゃ10冊読んで10冊アウトプットするのが一番いいんですけど、そこで発生するのが「時間無い」問題です。
「忙しくて時間ないよ...」っていう人、絶対自分の周りに一人はいますよね。笑
そんな人がすべきことは、上記のたとえのように「思い切ってインプットの量を減らす」ことです。
確かに、沢山の情報を本やスマートフォンから取り入れたら、「勉強してる感」出ますよね。
でも、それだけでは知識は定着しないんです。
知識は、自分の中から外側に出して初めて定着していくものなのです。
僕は大学で留学経験があるのですが、英語の勉強で一番大事なものは何かと聞かれたら迷わず


音読!


と言います。
というのも、高校時代は英語は苦手科目だったのですが、大学に入り「勉強しなおそう!」と決意して、色々勉強法を試しました。
その結果、音読たどり着きました。
(高校時代、「音読なんて意味なくね?」と思っていました。笑)
参考書を解いたりするのももちろん大切ですが、英語はやっぱり「音で覚える」のが一番いいと思いますわ。
このことに気づいたのは、この本に出会う前だったのですが、本書を読んだときに、その勉強法が一番良いと確信出来ました。
(英語の勉強についての記事もこれから出していきたいと思います!)
話が逸れましたが、まずは「自分がどれだけインプットしかしていないのか」に気づくことが大事かもしれませんね。
その後、本書を手に取れば効率よく行動に移せるのではと思います!
具体的な実践方法は、読んでからのお楽しみに!
それでは!

学びを結果に変えるアウトプット大全